1998

書籍名 : 知的障害をどう伝えるか
担当箇所: 第2章 「障害」をどう考えるのか
編者等 : 山口洋史・山田優一郎 編
出版社 : 文理閣
ページ : p.21−53
<要旨>
 本書は主に小学校における福祉教育実践のために書かれたものである。様々な児童文学作品をとりあげ,そこで障害児がどの様にとりあげられているのかをまとめながら,実際に授業を行う上で留意すべき視点を示し,さらに授業用の指導案をつけるなどした。担当箇所では「障害」がどの様にとらえられているのか,また,どの様にこれを伝えることが大切なのかについて最近の動向をふまえながら述べた。

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1998

書籍名 : 障害学入門
担当箇所: 第13章 卒業期・卒業後の指導
編者等 : 石部元雄・柳本雄次 編
出版社 : 福村出版
ページ : p.172−185
<要旨>
 本書は心身障害学の基本テキストとして出版された本の改訂版(書名変更含)であり,障害教育・福祉に関する基本的事項を網羅,かつ平易に解説し,学生や教員を対象に書かれている。担当箇所では,卒業者の進路の状況,高等部における進路指導をめぐる課題,学校内外資源の活用などの柱立てをして課題と方向性について概説した。移行の概念イメージ図や卒業に向けて各生徒に作成する資源リストの表のサンプルも掲載。

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1999

書籍名 : 転換期の障害児教育 第6巻 世界の障害児教育・特別なニーズ教育
担当箇所: 第4章 イギリス
編者等 : 茂木俊彦・清水貞夫 監修
出版社 : 三友社出版
ページ : p.73−124
<要旨>
 講座『転換期の障害児教育』全6巻+別巻+ビデオ編3巻のうち『第6巻 世界の障害児教育・特別なニーズ教育』中の「第4章 イギリス-障害概念の拡大と特別なニーズ教育-」(73頁~124頁)を執筆した。本講座は障害児教育に携わる教師等を対象に乳幼児期から学齢期以降にまでわたる障害児教育の現状と課題,方向性について映像資料とともに解説したものである。担当箇所では,イギリスの特別なニーズ教育の成立から90年代末までの動向を,当時では国内でもっとも詳しく述べたものである。

LinkIconイギリス(転換期の障害児教育)

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1999

書籍名 : 転換期の障害児教育 別巻 総目次・資料・ビデオ解説
担当箇所: ビデオ編第1巻 『特別なニーズ教育とウォーノック女史』
編者等 : 茂木俊彦・清水貞夫 監修
出版社 : 三友社出版
ページ : p.9−12
<要旨>
 講座『転換期の障害児教育』の別巻。本講座は各国の障害児教育システムと現状,とりわけ特別なニーズ教育やインクルージョンなどの最新情報について所収したものである。ビデオ編第1巻「特別なニーズ教育とウォーノック女史(9頁~12頁)」の解説をした。

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2002

書籍名 : ノーマライゼーション時代における障害学
担当箇所: 第14章 卒業期・卒業後の指導
編者等 : 石部元雄・柳本雄次 編
出版社 : 福村出版
ページ : p.178−191
<要旨>
 障害学入門の改訂版として出版されたものである。最新の学習指導要領の内容や動向をふまえながら学校教育からの移行期の教育について論じた。特に,卒業後の生活に必要な社会資源の活用のために個別に作成する資源リストの例を表として掲載したことなどが他著にない特徴となっている。

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2002

書籍名 : 特別なニーズと教育改革
担当箇所: 第2部第3章 イギリスにおける「特別な教育的ニーズ」の概念
編者等 : 日本特別ニーズ教育学会 編
出版社 : クリエイツかもがわ
ページ : p.199−216
<要旨>
 本書は日本における今後の特別なニーズ教育についてその方向性を示すべく日本特別ニーズ教育学会によって企画・編集されたものである。第2部『特別なニーズ教育の国際的動向』の第3章『イギリスにおける「特別な教育的ニーズ」の概念』を担当した。出版当時のイギリスにおける制度的動向をふまえながら,特別な教育的ニーズへの対応がどのように図られようとしていたのかを論じた。

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2003

書籍名 : 障害者福祉論
担当箇所: 第7章 肢体不自由児者の生活支援
編者等 : 山口洋史 編
出版社 : コレール社
ページ : p.93−107
<要旨>
 本書は障害者福祉に関する基本施策や歴史的背景をふまえるとともに,ライフステージを見通した生活支援のあり方について,様々な障害ごとにその特徴を論じたものである。全14章のうちの第7章『肢体不自由児者の生活支援』を担当。ここでは,肢体不自由の診断・療育から学齢期の教育や地域支援,及び成人期の労働・生活・福祉及び医療について,出版当時活用できた制度について取り上げるとともに,いまは廃止された支援費制度の実施などについて述べた。

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2004

書籍名 : 特別支援教育の争点
担当箇所: 第3章 イギリスにおける「特別な教育的ニーズ・コーディネーター」が機能する条件
編者等 : 日本特別ニーズ教育学会 編
出版社 : 文理閣
ページ : p.60−96
<要旨>
 本書は「特別支援教育」を巡る課題と論点を明示するために企画されたものである。全8章のうちの第3章『イギリスにおける「特別な教育的ニーズ・コーディネーター」が機能する条件』を分担した。そこでは「特別支援教育コーディネーター」制度の導入に伴って引用されることが増えたイギリスの「特別な教育的ニーズ・コーディネーター」について,この職種が機能するために満たされることが必要な8つの背景条件とコーディネーター制度を導入する前提となる条件について今後の論点を提示しながら述べた。

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2007

書籍名 : よくわかる障害児教育
担当箇所: 第1章 障害児教育の基本 「インクルージョンに向けて」
編者等 : 石部元雄・上田征三・高橋実・柳本雄次 編
出版社 : ミネルヴァ書房
ページ : p.10-13
<要旨>
 本書は障害児教育の初学者を対象に,障害児教育及び保育の基本概念と歴史,制度,各障害別の特徴,小・中学校での理解と支援,教育課程,さらには関連する専門職等について幅広くその概要を取り扱ったテキストである。このうち第一章「障害児教育の基本」の「インクルージョンに向けて」の節を執筆した。当該箇所では,インテグレーション,メインストリーミングなど近接するこれらの概念を理解するための要点を述べた。

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2007

書籍名 : 実践事例に基づく障害児保育 -ちょっと気になる子へのかかわり-
担当箇所: 第1章第二節「特別支援教育と保育」
編者等 : 七木田敦 編
出版社 : 保育出版社
ページ : p.16-20
<要旨>
 本書は,特に発達障害のある子どもの保育に携わる保育士等を対象にしたテキストである。この中で,第一章第二節「特別支援教育と保育」を担当した。当該箇所では、「個別の教育支援計画」,「市町村障害者計画」,及び「特別な教育的ニーズの考え方」について保育者が理解しておくことが必要となるポイントを概説した。

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2007

書籍名 : 特別ニーズ教育
担当箇所: 第1章第2節 特別な教育的ニーズとは何か
編者等 : 日本特別ニーズ教育学会 編
出版社 : ミネルヴァ書房
ページ : p.7-13
<要旨>
 本書は日本特別ニーズ教育学会が編集した特別ニーズ教育に焦点を絞った日本初のテキストである。全5章の中の第1章第2節「特別な教育的ニーズとは何か」を担当した。当該箇所では,特別ニーズ教育の理論基盤であるである「特別な教育的ニーズ」概念についてウォーノック報告等での概念提起の背景,基本構造,そして日本での概念定義,今後の教育実践の展開との関わりについて概説した。

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2008

書籍名 : 特別支援教育 -理解と推進のために-
担当箇所: 第19章 イギリスの継続教育と移行支援
編者等 : 石部元雄・柳本雄次 編
出版社 : 福村出版
ページ : p.204-217
<要旨>
 本書は、学校教育法の一部改正をふまえて登場した特別支援教育に関する特徴を整理するとともに、学齢後の社会参加への支援について海外の動向もふまえて構成されたものである。全19章の中の第19章「イギリスの継続教育と移行支援」を担当した。当該箇所では,特別な教育的ニーズをもつ生徒を対象にしたイギリスの継続教育制度と移行支援制度の特徴を論じた。

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2008

書籍名 : 発達障害白書2009
担当箇所: 第4章 (時の話題)副籍、支援籍等のその後
編者等 : 日本発達障害福祉連盟 編
出版社 : 日本文化科学社
ページ : p.72
<要旨>
 全3部11章の第4章教育「(時の話題)副籍、支援籍等のその後」を担当した。当該箇所では、副籍等の実効性に関する批判はあるものの、障害者基本法の理念を実現するための里程標としての意義を認識すべきことを指摘した。

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2009

書籍名 : 特別支援教育の現状・課題・未来
担当箇所: 第Ⅰ部第3章 イギリスの特別ニーズ教育の動向
編者等 : 冨永光昭・平賀健太郎 編
出版社 : ミネルヴァ書房
ページ : p.48-56
<要旨>
 第Ⅰ部特別支援教育・特別ニーズ教育の動向の第3章「イギリスの特別ニーズ教育の動向」を担当した。当該箇所では,イギリスの特別ニーズ教育制度の枠組みを説明するとともに,小学校2校の例を挙げて,特別な教育的ニーズ・コーディネーターとティーチング・アシスタント(TA)や学級担任がどのように協同しているのかを具体的に紹介した。

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2012

書籍名 : 日本型インクルーシブ教育システム -専門性・地域性・多様性の探究-
担当箇所: 第2部第6章 イギリス -中等学校選択の際の親への支援制度-
編者等 : 渡部昭男 編
出版社 : 三学出版
ページ : p.97-115
<要旨>
 第2部諸外国からの示唆の第6章「イギリス-中等学校選択の際の親への支援制度-」を担当した。当該箇所では、イギリスにおける中等学校就学の際の基本システムを示しながら、特別な教育的ニーズのある生徒を対象にした制度の特徴を述べた。選択アドバイザーや、地方教育当局と親のスムーズな議論の橋渡しのためのファシリテーター制度に特質があることを明らかにした。

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2015

書籍名 : 発達障害児者支援の実践と研究のための診断/福祉サービス/特別支援教育/就労支援(仮称)
担当箇所: 第 発達障害と教師の専門性・養成
編者等 : 日本発達障害学会 編
出版社 : 福村出版
ページ : p.
<要旨>
 当該箇所では、特別支援教育制度における教育職員免許法の構造の特徴や特別支援教育士をはじめとした関連資格の位置づけに触れるとともに、制度的に一部の専門性だけに矮小化されやすい傾向が生じていることを論じた。特に、特別支援教育制度がむしろ専門性涵養の視点に照らして齟齬を生じる構造を有していることに対する解決方策の必要性を指摘した。

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2010

タイトル: 書評・渡部昭男『障がい青年の自分づくり』日本標準
所 収 : 特別支援教育研究 第635巻, p.59

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2013

タイトル: 書評・松戸宏予『日英のフィールド調査から考える学校図書館における特別支援教育のあり方』佛教大学叢書
所 収 : 日英フォーラム 第17巻, pp.

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2015

タイトル: 書評・山中冴子『オーストラリアにおける障害のある生徒のトランジション支援』学文社
所 収 : SNEジャーナル 第21巻, pp.

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