受講生による授業評価

大学院 「障害児教育特論」(00年度)  講義担当者:真城
 

 授業評価調査の結果      講義の概要




授業評価調査の結果
このページの質問項目は、これまで私の授業で実施してきた評価項目をもとに作成した演習用の評価項目を使っています。

各グラフの数値は「人数」を表します(N=5)


 
 

授業に対する意見(評価点・改善要望点)
受講生からの意見の内容
(原文そのまま記載)
意見をふまえた授業者(真城)の補足

想像していた以上に自分の専門分野との関わりが深く、新しい視野が開けたように感じました。授業の雰囲気も明るく積極的でとても楽しかったです。
開講時点では、受講生全員が詳しい内容を知らない状態でした。毎回の授業では各自に相当の準備を要求しましたが、よく取り組んでくれました。とても優秀な大学院生たちで、しっかりと参加して、吸収していってくれたのではないかと思います。
それぞれの将来において、専門性の幅を広げることにつながってくれれば嬉しく思います。



 講義の概要


講義の性格
 障害児教育学に関する専門トピックスを扱う授業である。半期2単位。
 履修者は大学院学校教育研究科の大学院生。
 講義のねらいは、障害児教育学における専門課題から特定の内容に関して学習を深め、受講生の専門性を高めることである。
 本年度は「パーソナル・セーフティ・スキル」に関する内容を取り上げた。

使用したテキスト
 Freda Briggs著 Developing Personal Safty Skills in Children with Disabilities. Jessica Kingsley Publishers

授業の進め方
 テキストの購読を柱に、内容に関する補足やディスカッションを行いながら進めた。
 00年度は、まず「パーソナル・セーフティ・スキル」の内容を理解するために、各章(約30ページ)を二人ずつで分担して、毎回の授業の際に報告をしてもらった。具体的には、「すべての子どもにとってのパーソナル・セーフティ・スキル・プログラムの必要性」「発達障害児にとっての重要性」「親の参加の必要性」を中心に理解を深めた。後半は、具体的なモジュールの内容を取り上げてすすめた。

 評価
 評価は各自の毎回の報告及び授業への参加の仕方によって行った。



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ご意見などは
sanagi@e.chiba-u.ac.jp