授業評価:  2008年度 学部 特殊教育学(2年生以上);障害教育概論(1年生);特別専攻科 障害者教育概論
 担当:真城知己


   N=58

評 価 項 目 4:とてもそう思う
1:全くそうではない
1.あなたにとって、この授業内容についての興味は向上しましたか? 3.66
2.あなたは、この授業の内容について理解度が上がったと思いますか? 3.59
3.あなたは、この授業の内容を、意欲的に学ぼうとしましたか? 3.34
4.シラバスの記述は、この授業全体の内容に照らして妥当であったと思いますか? 3.32
5.担当教員は、意欲的に授業を進めていたと感じられましたか? 3.84
6.予習・復習や課題等についての指示は、適切だったと思いますか? 3.38
7.担当教員は、学生の質問や意見に配慮していたと感じましたか? 3.53
8.あなたは、全体的にこの授業に満足しましたか? 3.62
9.この授業の目標や内容は本学部(または大学院・特別専攻科)の専門的授業として適切だったと思いますか? 3.71
授業に対する意見(評価点・改善要望点)
受講生からの意見の内容
(原文そのまま記載)
意見をふまえた授業者(真城)の補足
・進め方・ペースについて
 ・予習形式だったため、理解しやすかった。
 ・学生への対応が丁寧だった。
 ・とてもわかりやすかったです!
 昨年度までは、プリントは使用する前の週の授業の際に配布していましたが、今年からは、各自にダウンロードしてもらう方式に変えてみました。そうしたところ、昨年度までよりも予習をしてくる受講生の割合が高くなりました。もちろん、予習をしてこない学生もいたようですが、予習をしてくるのとこないのでは、理解の仕方がまるで変わってきます。ちゃんと予習をしてきたからこそ、こうした感想で振り返ることができたのだと思います。
・内容について
 ・これから専門的に学習していくことの基礎を学ぶことができた。
・特別支援教育に関しての基礎を学ぶことができて良かったです。この授業のように用語等を逐一学習していける授業はなかなかないので、私のように基礎が備わっていない人にはとてもためになりました。半期間、ありがとうございました。
・知らないことが多く、授業を受けていて楽しかった。なにか行った背景を説明してくれ、わかりやすかった。
 ・専門語句について整理できた。

 ・今まであまり知らなかった障害児教育の制度の概要や移り変わりを知ることができてよかったです。
 ・今までごちゃごちゃに並んでいた知識を新たな知識と共に整理することができた。
 ・「障害者」とひとくくりに見てしまったり、考えてしまいがちだが、様々な障害が様々な原因で起こっていて、環境によって改善していけることもあるということが学べてよかった。

 この授業の目的は、これから専門について学習するための基礎用語を正確に理解することと、その背景を理解しながら自分の言葉で課題意識を持つようになることでした。
 感想の中にもそうした言葉が見られ、受講生の皆さんがよく意識しながら授業に参加してくれていたことがわかりました。もう一度、用語の理解に間違いがないか辞書・事典で確認するとともに自分の言葉で他者に課題意識について話してみてください。