受講生による授業評価

福岡教育大学特別専攻科「障害児教育の動向と課題《(06年度)  講義担当者:真城
 

 授業評価調査の結果      講義の概要




授業評価調査の結果
このページの質問項目は、これまで私の授業で実施してきた評価項目をもとに作成した評価項目を使っています。

各グラフの数値は「人数《を表します(N=10)

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 
 

授業に対する意見(評価点・改善要望点)
受講生からの意見の内容
(原文そのまま記載)
意見をふまえた授業者(真城)の補足
・進め方・ペースについて
・ビデオが途中あったので理解しやすかった。改善は、午後は1回でなく2回休憩がほしかったです。
・ビデオが分かりやすかった
・レジュメが見やすかったです

・VTRなどを見た後、私達が気づいた点をていねいに解説されていてとても分かりやすかったです。とても、勉強になりました。

・先生のお話を聞くのはとても楽しくためになったのですが、学生への問いがもう少しあれば、更に考えを深めることができたのではないかと思います。

 具体的に理解を深めていただけるように、取り上げている内容に関するビデオを取り入れました。教材がみなさんの理解の補助になっていればよかったです。

 人数が比較的少ない授業でしたので、みなさんとのやりとりを多くしたつもりでしたが、もっと増やした方がよかったようですね。工夫してみます。

・内容について
・今までは、最終報告のポイントなど日本の法律で何が設定されているのかなどしか授業で習ってはいませんが、諸外国と比較することによって日本の現状や課題が見えてきて勉強になりました。
・最新の情報をふまえて教えていただいて良かったです。

 正確な知識は、その応用、特に実践への応用ができた時に皆さん自身のものとして獲得できるはずです。
 ともすると、表面的な理解にとどめられてしまいがちな、教育制度や理論について、この授業が実践に引きつけながら考えてもらう機会を提供できていたとすれば、嬉しく思います。

・その他の感想
・楽しかったです
・3日間でしたが大変おもしろい授業だったと私は思います。学生最後の授業で楽しかったです。

 特別専攻科の年度最後の授業に、単位の必要の有無に関わらず、一度の欠席もすることなく全員が受講してくださったことを嬉しく思いました。ありがとう。



 講義の概要


講義の性格
 特別専攻科「障害児教育の動向と課題《。「障害と社会《、「海外の障害児教育やその基礎理論《、及び「日本の障害児教育制度の特徴と課題《の3つの柱を相互に関連づけながら構成した。集中講義2単位。
 対象は特別専攻科。
 講義のねらいは,障害児教育に関する学習を通じて獲得してきた知識を各自の中で消化するための視点を提供することにおいた。単に知識を提供するだけでなく、自らの言葉で考えることを特に重視した。具体的には、たとえば表面的な理解にとどまりがちな国内外の様々な制度の「背景《を理解することを通じて、各国の制度の本質的理解に迫ることや、社会の中で「障害《がどのように位置づけられているのかを、1980年頃、1990年頃の映像作品を比較検討することで考えたり、1940年代の映像作品をみて考えるなど。

評価
 評価はレポートによりに行った。



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ご意見などは
sanagi@faculty.chiba-u.jp